溶岩ヨガとホットヨガの違いとは?温まり方や汗の質・選び方を比較
ヨガを始めようとスタジオを調べると、溶岩ヨガもホットヨガも温かい部屋で行うと書かれていて違いがよく分からないと感じたことはありませんか。
違いが分からないまま選ぶべば通い始めてから思っていた雰囲気と違ったと感じてしまい続けにくくなることもあります。
どちらも温かい空間で行うヨガですが、部屋の温め方が異なるため体感や汗の感じ方、通いやすさ、レッスンの雰囲気にも差が出るからです。
この記事では温まり方や汗と通いやすさの違いを比べながら静かに温まりたい方は溶岩ヨガ、動いて汗をかきたい方はホットヨガが選びやすいことを紹介し自分に合うヨガを迷わず選ぶヒントをお伝えします。
溶岩ヨガとホットヨガの空間の違い
溶岩ヨガとホットヨガは、同じ温かい空間でも部屋の温め方が大きく異なります。
ホットヨガは空調と加湿の設備で空気全体を温め溶岩ヨガは床下の熱で天然石を温めて空間に広げるのが基本です。
室温や湿度の設定も違うので入室した瞬間の空気の質感や足元の温かさにも差が出てきます。
スタジオの設備は施設ごとに少しずつ異なるため、あくまで一般的な違いとして読み進めてください。
まずは、それぞれの仕組みと過ごしやすさを順番に見ていきましょう。
加湿器とヒーターによる空気の加熱
ホットヨガのスタジオでは、空調設備と加湿設備を組み合わせて部屋全体を温めています。
一般的には、室温は38〜40度前後で湿度は55〜65%前後が目安とされています。
ただし設定はスタジオごとに異なるので事前に確認しておくと安心です。
寒い季節でも入室してすぐ体を動かしやすい点は、冷えが気になる方にとって心強いポイントといえます。
外の天気や気温に左右されにくく季節を問わず同じ環境で通える点も設備ならではの魅力として挙げられます。
天然鉱石の床から放射される熱
溶岩ヨガのスタジオは、床一面に天然の溶岩石を敷き詰めた造りが一般的です。
石を温水パイプや電熱線で温め、その熱で空間をやわらかく温める仕組みです。
室温は36〜38度前後で湿度は70%前後としているスタジオもあり、数値の設定は店舗ごとにさまざまとされています。
床に触れる足裏やお尻からじんわり温もりが伝わるので、座っているだけでも体がゆるむ感覚を得られるようです。
ただし空調や加湿を併用するスタジオもあるため、公式サイトで確認しておくのが無難です。
呼吸のしやすさとスタジオ内の息苦しさ
スタジオを選ぶとき、息苦しさを感じないかどうかが気になる方は少なくありません。
ホットヨガは湿度が高めに保たれているので入室直後に熱気を強く感じて呼吸が重く思えることもあるようです。
溶岩ヨガは床からの熱で温めて空気がこもりにくいと感じる方もいますが、スタジオの広さや換気の状態でも印象は一様ではありません。
どちらも苦しさや立ちくらみを覚えたら無理をせず深呼吸をして休憩してください。
不安な方は体験レッスンで空気の感じ方を確かめておくと安心して通い始める後押しにもなりそうです。

溶岩ヨガとホットヨガの温まり方
体を温める方法の違いは、レッスン中の心地よさだけでなく終わったあとの体感にも関わります。
空気や蒸気で外側から包み込むように温まるのか、床からの熱でじんわり温まるのかで、感じ方は変わってきます。
手足の冷えやむくみが気になる方にとって温まり方の特徴は、スタジオ選びで押さえておきたい点です。
同じ温かさでも体質や季節その日の体調によって感じ方は大きく違うものです。
それぞれの温まり方を順に確認してみましょう。
床からじんわり温まる感覚
溶岩ヨガでは、温められた石の熱が足裏や背中に伝わり体をやさしく温めていきます。
石が放つ遠赤外線は体を表面からおだやかに温めるといわれゆったりした温まり方を好む方もいるようです。
開始直後よりも少し時間が経ってから温かさをじわじわ感じやすいとされています。
急いで温まるよりもゆっくり温まりたい方に向いた環境といえます。
床の温もりに身をあずけながら深く呼吸すると体の力みが抜けてくるかもしれません。
冷えが気になる方も無理なく続けやすい温まり方のひとつです。
うるおい蒸気が皮膚を包み込む感覚
ホットヨガでは湿度の高い空間に蒸気が広がり肌の表面から全身が温められます。
温かい空気に包まれると筋肉がゆるみやすく体がかたい方でもポーズをとりやすいと感じるようです。
肌や喉が乾燥しにくい点もうるおいのある空気ならではの特徴といえます。
肩や背中のこわばりをほぐしたい方や仕事の合間に気分を切り替えたい方にも向いています。
体の動かしやすさは、レッスンの前半から実感しやすいとされています。
ただし湿度が高いぶん汗が引きにくく慣れるまで少し蒸し暑く感じることもあるものです。
帰宅後のぬくもりと湯冷め対策
レッスン後に外へ出たとき体が冷えないかどうかは季節を問わず気になるところです。
湯冷めのしやすさは、ヨガの種類だけでなく汗の拭き取りや着替え、外気温によっても変わります。
ホットヨガでも溶岩ヨガでも濡れたウェアのままでは体が冷えやすくなってしまいます。
汗をしっかり拭いて乾いた服に着替えておくと帰り道の快適さも違ってくるはずです。
冬は首元や足元を温かい衣類で覆い白湯などで水分を補いながら帰宅するのもよい方法といえます。
体を冷やさない心がけは、どちらのヨガでも共通して大切にしたいところです。
溶岩ヨガとホットヨガの汗の違い
ヨガ中の汗の量や感じ方は、室温や湿度、体質によって人それぞれ違います。
ホットヨガは湿度が高く短時間でたっぷりと汗をかきやすいとされています。
溶岩ヨガは床からの熱でじんわり温まり汗がにじむと感じる方もいます。
どちらも汗をかくと水分が失われてこまめな補給が欠かせません。
汗の量が多いほど運動の効果が高いとは限らないので量だけを目安にしないことも大切です。
ここでは、汗の感じ方の違いとレッスン後のケアを見ていきます。
たっぷり汗をかくホットヨガ
ホットヨガは湿度が高めの空間で体を動かし体温が上がると全身から汗が流れやすくなるものです。
汗は体温を下げるための自然な働きで、運動した実感や爽快感につながると感じる方もいるようです。
ふだんエアコンの効いた部屋で過ごしがちで汗をかく機会が少ない方には、気分転換の時間にもなりそうです。
ただし汗とともに水分や塩分も失われるため、レッスンの前後は水分補給をしっかり行いましょう。
常温の水やスポーツドリンクを少しずつ飲むのも一般的な対策のひとつです。
めまいや頭痛、気分の悪さを覚えたらすぐに動きを止めて休んでください。
じんわり汗をかく溶岩ヨガ
溶岩ヨガは床からじんわり温められ汗がじわじわとにじむように出ると表現されることもあります。
ただし体を動かすクラスではたっぷり汗をかく方もいるなど感じ方はさまざまです。
汗の量や質には個人差があり体調や水分量、その日の室温でも変わります。
そのため、汗が少なくても体がぽかぽかしていれば、無理に追い込む必要はありません。
感じ方の違いは、優劣ではなく好みの問題として考えると選びやすくなります。
自分が心地よく動けるペースを大切にしながら水分補給も忘れずに行いましょう。
レッスン後にシャワーは必要?
シャワーを使うかどうかは、汗の量やその日の予定、肌の状態によって分かれるところです。
ホットヨガのようにたっぷり汗をかいたときは、肌に汗が残るとべたつきやニオイが気になりやすいため、軽く流すと気持ちよく過ごせます。
溶岩ヨガでも肌が気になるときはシャワーを使って差し支えありません。
シャワーを使わない日は、清潔なタオルで汗をやさしく押さえるように拭くだけでもさっぱりしたと感じられるはずです。
肌が乾燥しやすい方は、そのあとに保湿ケアをしておくとうるおいを保つ助けになります。
スタジオにシャワールームがあるかどうかも入会前にチェックしておきたいポイントです。
溶岩ヨガとホットヨガの痩せ方の違い
ダイエットを目的にヨガを選ぶとき、体への働きかけ方は2つで少し異なるものです。
ホットヨガは動きの多いレッスンで運動量を確保しやすく溶岩ヨガはゆったり体を温めて整えることに向いているとされています。
ただし体型や体重の変化には個人差があり食事や睡眠などの生活習慣も大きく関わってくるためです。
あくまで一般的な傾向としてそれぞれの特徴を紹介していきます。
どちらが優れているかではなく無理なく続けられるかどうかを軸に考えてみましょう。
運動量が多いホットヨガ
ホットヨガは、立ちポーズを中心に全身を大きく動かすレッスンが豊富に用意されています。
温かい空間では筋肉が伸びやすく感じられふだん使いにくい体幹や下半身も動かしやすいでしょう。
ポーズを続けて行うと息が少し上がる程度の運動になり運動不足の解消が期待できるといわれています。
お腹まわりやヒップラインの変化を目指す方にとって前向きに取り組みやすい環境です。
ただし汗で一時的に体重が減っても水分をとれば元に戻る点には注意しましょう。
体を動かした充実感が、次のレッスンへの意欲につながる方もいるようです。
ゆったり整える溶岩ヨガ
溶岩ヨガは、床の温もりを感じながらゆったりしたポーズや呼吸を中心に行うレッスンが多い傾向です。
体が温まるとリラックスしやすくこわばった体や気持ちがほぐれると感じる方もいます。
気持ちが落ち着くと夜に眠りやすくなる方もおり睡眠のリズムは体調管理の面でも大切です。
激しい運動が苦手な方や運動を始めたばかりの方でも自分のペースで取り組みやすいといえます。
ただしクラスによっては体を動かす量が控えめになるため、消費エネルギーの面では差が出る点も知っておくと安心です。
続けやすさが体型維持の鍵
一時的な体重の増減よりも長く続けられるかどうかが体型維持の土台になるといわれています。
どちらのヨガも無理のないペースで通うと体を動かす習慣が身につきやすいものです。
食事を極端に減らすよりバランスのよい食事や十分な睡眠と組み合わせるほうが体への負担も少なく済みます。
冷えやむくみが長引くときや気になる症状があるときは、早めに医療機関へ相談しましょう。
自分の体調や生活に合わせて選んだヨガを気負わず続けることが、近道になりそうです。
短期間の変化にこだわりすぎず数か月単位で体の感覚を見守る姿勢も役立ちます。

迷ったらどっち?溶岩とホットヨガ
それぞれの特徴がわかって生活スタイルや体力に照らすと迷ってしまう方も多いものです。
ヨガの変化を感じるには、無理なく通い続けられることが何より大切です。
どれだけ魅力的な設備でも通いにくければ長続きしにくくなります。
性格や休日の過ごし方、平日の予定に合わせて考えることが欠かせません。
一度に決めきれなくても少しずつ条件を絞っていけば自分なりの答えが見えてくるものです。
ここではタイプ別に選ぶときの目安を整理します。
静けさ重視なら溶岩ヨガ
静かな空間で自分の呼吸に集中しながら休みたい方には、溶岩ヨガが向いています。
照明を落とした落ち着いた雰囲気のスタジオもあり周りの目を気にせずマイペースに体を預けやすいのが魅力です。
ポーズを完璧にとるより床の温もりを感じながら手足をゆっくり伸ばして、一週間の疲れをリセットしたい方にもよく合います。
料金や通える範囲はスタジオごとに異なるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
気になる方は、スタジオ見学で床の温かさや照明の雰囲気を確かめてみましょう。
動いて発散ならホットヨガ
仕事や家事の合間に短い時間で全身を動かしてすっきりしたい方には、ホットヨガが向いています。
1回のレッスンで立ちポーズから座りポーズまでバランスよく動けるため、運動不足を感じている方も満足感を得やすいでしょう。
インストラクターの声かけや音楽に合わせてテンポよく動き気持ちを切り替えたい日にも役立ちます。
しっかり汗をかいて気分を晴らしたい方にとって取り入れやすい選択肢といえます。
ただし熱気が苦手な方は、体験レッスンで室内の温度や湿度が合うか確かめておくと安心です。
通いやすさで選ぶポイント
ヨガを習慣にするには、スタジオの通いやすさも大切な判断材料として挙げられます。
ホットヨガは駅前や商業施設に入るスタジオもあり早朝から夜までレッスンを組むところもあるため、予定が変わりやすい方も都合を合わせやすいといえます。
ウェアやタオルのレンタルがあるスタジオなら手ぶらで立ち寄れて持ち物が少なくて済むのもうれしい点です。
溶岩ヨガは、通える範囲にスタジオがあるかどうかが重要な基準です。
どちらも月額料金や予約の取りやすさ、体験レッスンの有無を事前に比べて無理のない通い方を考えてみてください。

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溶岩ヨガとホットヨガのよくある質問
ここまでの内容をふまえて溶岩ヨガとホットヨガについてよくある疑問に答えます。
どの質問も一般的な考え方を紹介する内容です。
痩せやすさや初心者の向き不向き、妊娠中の注意点、岩盤浴との違いをまとめています。
スタジオごとにルールや設備が異なるため、迷ったときは体験レッスンやスタッフへの相談も活用してみてください。
疑問が解けるとスタジオ選びの不安も軽くなるはずです。気になる項目から読み進めてみてください。
どっちが痩せやすい?
どちらが痩せやすいかは、一概には決められません。
運動量を確保しやすいのは動きの多いホットヨガですが、溶岩ヨガも体を温めて整えることで続けやすさにつながります。
体型の変化は食事や睡眠、ふだんの活動量など生活全体の影響を受けるため、ヨガだけに頼らずバランスを意識しましょう。
体重だけでなく姿勢や体の軽さ、気分の変化も記録しておくと小さな変化に気づきやすくなります。
数字だけにとらわれない見方は、無理なく続けるコツであり気持ちの余裕にもつながります。
初心者はどちらが向く?
初心者の方は、自分の好みや体力に合わせて選んで問題ありません。
ゆったり体を預けたい方は溶岩ヨガ、誘導に合わせて動きながら慣れたい方はホットヨガと考えるのもひとつの方法です。
どちらも初回は、ポーズの完成度よりも呼吸と安全を優先しましょう。
どちらを選んでも慣れてきたら自分に合うほうへ切り替えられるので最初から決めすぎなくて大丈夫です。
持ち物は動きやすいウェアやタオル、飲み物が基本ですが、レンタルの有無はスタジオごとに異なります。
事前に公式サイトで確認しておくと当日あわてずに済みます。
妊娠中や持病があるときは?
妊娠中の方や持病のある方、体調がすぐれない方は、自己判断で始めないようにしましょう。
温かい環境での運動は、体に負担がかかることもあるためです。
受講前にスタジオのスタッフやかかりつけの医師へ相談しておくと安心です。
食後すぐや飲酒後、睡眠不足のときも体調を崩しやすいので避けてください。
レッスン中にめまいや気分の悪さを感じたらすぐに動きを止めて水分をとりながら休憩しましょう。
少しでも不安があるときは、無理をしない判断が大切です。
岩盤浴との違いは?
岩盤浴は、温めた石の上に横になって温まるスタイル運動は行いません。
一方、溶岩ヨガは温められた石の床の上でヨガのポーズや呼吸を行う点が特徴です。
ホットヨガは石ではなく温かく湿度の高い空気の中で体を動かします。
どれも温かい環境で過ごす点は共通しているため、目的を整理すると迷いにくくなるはずです。
体を動かすかどうかと、どのように温めるかを軸にすると、自分に合うものを選びやすくなります。
ゆったり温まりたい日は岩盤浴、体を動かして整えたい日はヨガ、と使い分けてみるのもよいでしょう。
おすすめホットヨガスタジオ
ホットヨガに通いたいと思っても施設の種類が多くて迷ってしまう方は多いものです。
今回は、初心者から経験者まで通いやすいトレーニング施設を3つ厳選してご紹介します。
それぞれに特徴や魅力があり、自分に合ったホットヨガスタジオ選びの参考になります。
無料体験ができる施設もありますので、まずは実際に体験して雰囲気を確かめてみてください。

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私を整えるヨガの選び方
溶岩ヨガとホットヨガは、部屋の温め方や汗の感じ方、雰囲気がそれぞれ異なります。
静かに温まりたい方は溶岩ヨガ、動いて爽快感を得たい方はホットヨガが選びやすいとされています。
どちらも水分補給や休憩を欠かさず体調に合わせて無理のないペースを守ることが大切です。
まずは体験レッスンに足を運んで心地よく続けられそうな一歩を踏み出してみてください。
自分に合うヨガが見つかれば、毎日の体の軽さにも前向きな変化が生まれそうです。

