骨格タイプにはストレート・ウェーブ・ナチュラルと3つありそれぞれ特徴や似合う服など大きく違います。
中でも骨格ストレートは”痩せたら最強の骨格”と言われるほど、女性らしいボディラインでスタイル良く見える人が多いのが特徴です。
しかし、脂肪がつきやすく気を付けないとすぐに太ってしまいます。
その上、ダイエットをしてもなかなか痩せたように見えないことに悩む人もいるでしょう。
この記事では、なぜ骨格ストレートは痩せても気づかれないのか、その原因を詳しく解説していきます。
また、おすすめのダイエット方法や注意点についても深掘りしていきましょう。
骨格がストレートタイプでスタイルアップを目指す人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
骨格ストレートは痩せても気づかれない?

最初に、骨格ストレートにはどんな特徴があるのか確認していきましょう。
骨格ストレートタイプの人の特徴は
- 下半身から痩せていく
- 肋骨が広がっている
- 筋肉質でガッシリしている
以上の3つの特徴があります。
ダイエットを始める前に自分の骨格をよく理解しておきなぜ痩せても気づかれないのかを確認しておいてください。
下半身から痩せていく
トレーニングを始めると最初に下半身から痩せていくのが骨格ストレートです。
逆に、二の腕や肩周り、腹部は肉が付きやすく体重が増えたらすぐに目立ってしまうという特徴があります。
そのため、ダイエットして上手くいっていたとしても洋服を間違えると痩せても気づかれないでしょう。
- 足のラインが隠れるダボッとしたパンツ
- フレアタイプのスカート
以上は太って見えて痩せても気づかれない可能性があります。
できるだけ足のシルエットが分かりやすいパンツを選んだりロングでなく膝丈くらいのスカートを履いたりするのがおすすめです。
肋骨が広がっている
首の筋肉を使って肋骨を引き上げる呼吸法のため、肋骨が広がっているのも骨格ストレートの特徴の1つと言えます。
骨盤と肋骨の距離が近く、くびれができるはずのスペースに骨があります。
そのためウエストがくびれにくく痩せても気づかれにくいです。
頑張って鍛えてもウエスト周りがスッキリしないのが悩みという場合は、骨格ストレートの可能性が高いでしょう。
骨格を変えることはできませんが、呼吸法を腹式呼吸にするなど少し意識するだけで多少は引き締まり方が変わってきます。
また、猫背や反り腰だとより肋骨が広がりやすくなってしまうため、できるだけ姿勢を正して過ごすように気をつけてください。

筋肉質でガッシリしている
筋肉質でガッシリしているのも骨格ストレートが痩せても気づかれにくい理由の1つです。
脂肪が付きやすい、筋肉も付きやすいとなるとダイエットに挑戦しても上手くいかず挫折してしまう人も多いです。
せっかくキツい思いをして鍛えているのに頑張れば頑張るほど大きく見えてしまうのは確かにショックでしょう。
体質的に、胸元や肩周りに厚みが出やすく特に横から見た時が分かりやすいです。
洋服選びもより一層気をつけておかないと着膨れしてしまいます。
ボリュームが出すぎないようにピッタリサイズの服を身に着けるようにしましょう。
骨格ストレートにピッタリのダイエット法

骨格がストレートタイプの人は、単純に鍛えて食事のカロリーに気をつければ、理想の身体に近づけるという訳ではありません。
自分の骨格の特徴を理解した上で効果的なダイエット法を行うことが非常に大事です。
ここからは、骨格ストレートが行うべきダイエットのやり方について解説していきます。
どのような食事を摂れば良いのか運動は何に気をつけて行えばいいのか詳しく見ていきましょう。
糖質と脂質を抑える
骨格ストレートがボディメイクをするのであれば、食事制限が非常に重要になってきます。
脂肪がつきやすい体質なので、脂肪になりやすい「糖質」や「脂質」は抑える必要があります。
「米」「麺」「パン」などを少し控えてみてください。
痩せるからといって我慢しすぎるとリバウンドしやすくなるので無理は禁物です。
また、健康にも影響がでる可能性もあるので、適度に控えるのを心掛けましょう。
朝に食べるパンを野菜スープに置き換えたりお米を食べるなら玄米や雑穀米を選んだりするなど、いつもより少し抑える程度にして継続すれば効果が感じられるはずです。
タンパク質を摂取する
食事制限と聞くと食べ物を全体的に抑えようとする人もいますが、それだと不健康な痩せ方になるかもしれません。
糖質と脂質を抑えながら「タンパク質」をしっかり摂取して、筋肉を落とさないようにしましょう。
タンパツ質には2種類あるので、動物性と植物性と偏らないようにバランス良く摂るのを心掛けてください。
動物性タンパク質には、
- 肉類
- 魚類
- 牛乳
- チーズ
- 卵
植物性タンパク質には、
- 大豆
- 納豆
- きのこ
- ブロッコリー
- 枝豆
などがあります。
間食がしたくなった場合は、ナッツなど低カロリーで高タンパクなものを選ぶのがおすすめです。

部分的な筋トレ
骨格ストレートは、部分的な筋トレを行うと全体のバランスがとりやすいです。
二の腕やお腹周りといった上半身に脂肪がつきやすいため、上半身を中心にトレーニングしていきます。
お尻や太ももも、ほどよく鍛えると基礎代謝がアップし脂肪燃焼に繋がります。
骨格ストレートにピッタリの運動方法はこちらです。
・ドローイン
お腹をヘコませたり膨らませたりして、インナーマッスルを鍛えるトレーニング。
日常生活の中でも取り組みやすく、運動が苦手な人も挑戦しやすいです。
・プランク
うつ伏せになって前腕とつま先で身体を支えキープし腹筋や体幹を鍛えます。
プランクはさまざまな種類があるので、初心者から上級者まで行えるトレーニングです。
・スクワット
筋トレの定番のスクワットは、下半身を鍛えるのに非常に効果的です。
やり方は、足を肩幅に広げ、お尻を突き出しながら膝を曲げるを繰り返します。
簡単ですが広範囲に効かせられるでしょう。
どれも家で簡単に行える筋トレとなるので、早速今日から始めてみてください。

有酸素運動を行う
筋トレを行い代謝を上げた後に、有酸素運動を行うと脂肪燃焼の効果がよりアップします。
有酸素運動とは以下があります。
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
- 縄跳び
運動が苦手であればウォーキングから始めてみましょう。
おすすめは縄跳びです。ウォーキングやジョギングと比べるとエネルギー消費量が高く、下半身全体に効果を感じやすいです。
縄跳びがなければ、紐なしのエア縄跳びでも大丈夫なので試してみてください。

ストレッチ
ダイエットをする時は、筋トレや有酸素運動を組み合わせると良いでしょう。
骨格ストレートの人は、筋肉が付きやすく体に張りが出やすいという特徴があります。
そこで、運動後にストレッチしてほぐしておくと筋肉が緩まるためハリが解消されスッキリしたシルエットに近づけるはずです。
とくに、骨格ストレートは上半身を中心にほぐし柔らかくするとハリが抑えやすいです。
血液循環が良くなり身体も整いやすくなります。
また、運動前にストレッチをしておくことはケガの防止にも繋がるので、準備運動として軽く取り入れておくのがおすすめです。

骨格ストレートがダイエットする際の注意点

骨格ストレートがダイエットする際には、タンパク質をしっかり摂ったり、気になる部分のみを鍛えたりすることが重要だと分かりました。
さらに注意してほしい点があります。
- 筋トレしすぎない
- プロテインを摂りすぎない
- 顔の脂肪も気にしよう
- むくみ対策をする
以上4点に気をつけて、健康的で理想なプロポーションを手に入れましょう。
筋トレしすぎない
骨格ストレートが運動して鍛えすぎると、体が大きくなって筋肉太りしてしまうかもしれません。
筋トレはやりすぎずに、ほど良い程度にしておく必要があります。
もしくは、スクワットやプランクなどの筋トレより筋肉の負荷が少ない「ヨガ」や「ピラティス」を行うのもおすすめです。
この2つは、激しい運動ではなく緩やかに体を動かすのでキツすぎず継続しやすいのが魅力です。
最近、人気を集めているピラティスはマシンを使えばカロリーもしっかり消費できてダイエット効果に期待できます。

プロテインを摂りすぎない
骨格ストレートがスタイルアップするには、タンパク質は欠かせません。
しかし、過剰に摂取しすぎると太りやすいので、高タンパクで低脂質なものを摂るように気をつけてください。
プロテインは、美味しく手軽にタンパク質を摂りやすいのでボディメイク中に利用する人も多いです。
最近では、スーパーやドラッグストアでも手に入るので利用しやすいです。
しかし、糖質が多いものを摂りすぎると太る可能性もあるので注意してください。
食べ物だけで補うか、飲むなら低糖質・低カロリーのものを選ぶようにしましょう。
顔の脂肪も気にしよう
顔に脂肪が付きやすいのも骨格がストレートの人は目立ちやすいです。
しかも一度顔に肉が付いてしまうと落としにくいので厄介です。
顔全体がパンっと太るため、どんなに体が痩せても周りからは気づかれないかもしれません。
体の運動と合わせて顔もトレーニングやマッサージをして気にしてあげてください。
口を閉じた状態で、歯茎を舌でなぞるようにゆっくり回す「舌回し」がおすすめです。
左右20回ずつ行うと効果がでやすいですが、最初はキツいと思うので10回から始めてみてください。

むくみ対策をする
水分を溜め込みやすい骨格ストレートさんは、むくみ対策に気をつけるのも非常に重要なポイントとなります。
- 入浴して血行をよくする
- マッサージで老廃物を流す
毎日お風呂にゆっくり浸かって、血の巡りを良くしましょう。
血行が良くなると代謝も上がり痩せやすい体に導きます。
そして、お風呂上がりは太りやすい上半身を中心にマッサージしていきます。
好きな香りのボディクリームやオイルを使って、リラックス感を味わうことで毎日の癒しの時間になることでしょう。
こちらの2点は、ぜひ習慣付けて見てください。
骨格ストレートにおすすめジム
ここでは骨格ストレートさんにおすすめのトレーニング施設を紹介します。
前の章で述べた通り筋肉の負荷の少ないホットヨガやピラティスを選んでみました。
実際にどのような事をおこなって料金などもわかりますのでみて見て下さい。
また無料体験やカウンセリングなどもおこなっておりますので是非参加してご自身の目で確かめてジム選びなどに参考にして下さい。

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骨格ストレートは痩せても気づかれないまとめ
この記事では、骨格ストレートが痩せても気づかれない原因にピッタリのダイエット法を詳しく見てきました。
注意点についても解説してきたのでぜひ頭に入れておいてください。
骨格ストレートは、筋トレしすぎると体がガッシリしてしまい痩せても気づかれない可能性があります。
部分的にトレーニングしたりマッサージやストレッチでむくみ解消を心掛けましょう。
運動するにしても、ヨガやピラティスを取り入れるのも効果的です。
ぜひ、自分の体質に合ったダイエット法で理想のプロポーションをゲットしましょう。